緊急事態宣言が発出された最中に入園してきた52名の子どもたち。
様々な制限の中で、この時期に育まなくてはならない人間関係や習得しなくてはならない生活習慣をしっかりと身に付けさせるにはどうしたらよいか、試行錯誤しながら保育を行ってきました。その成果は???
保育者が開会の言葉「はじめの言葉」と言うと、子どもたちも一緒になって「はじめのことば」と(保育者に言われたわけではないのですが)復唱
園歌の伴奏が流れると、「ちゃちゃちゃちゃちゃーちゃちゃちゃちゃちゃー・・・」
と一緒になって伴奏を口ずさみ
園長先生の話を静かに聞いている子どもたち。
昼食後の眠い時間のため、中にはうとうとする子もいましたが・・・
園長先生の「みんなが歩けるようになったのは誰のおかげ?」の問いに
「パパとママ!」と返事が
先生たちから紙芝居のプレゼント
読み終わると、「おもしろかったね」と子どもたちが口々に言い合っていました。
保育者が「みんなはどんなことができるようになった?」の問いかけに
「高いとところにのぼれるようになった」「洋服が着れるようになった」「トイレに一人でいけるようになった」・・と次々と返答が
大きくしてくれたお母さんへ感謝を込めて手形の花を作りました。
喜んでくれるかな
翌日、保護者より「大きくなったでしょの会のプレゼントありがとうございました。母に渡す際、うしろに持って(隠して)「はい!」とサプライズしてくれ、とても可愛かったです。お家の、家族みんなが見えるところに飾ることしました‼ ありがとうございました。」とお手紙をいただきました。
花を渡したときの子どもの恥ずかしそうな顔と、受け取ったお母様の嬉しそうな顔が目に浮かんで思わず笑みがこぼれました。
コロナの心配を他所に、子どもたちは確実に一歩一歩成長しています。
この成長著しい幼児期の子どもたちと一緒に過ごし、その成長をまじかで見る事ができるのは本当に保育者としての醍醐味だと思います。
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