年少組初めての粘土は赤・黄・緑の食紅で色をつけた小麦粉粘土。
前日に材料を用意して冷蔵庫にいれておきました。
ボールに入った小麦粉粘土を見せて、「なんだと思う?」と聞くと、「粘土!!」と元気な返事が。ひよこ組から進級してきた子どもたちは既に粘土を経験しているので、わかったようです。
コロナ渦なので、手を消毒し、みんなに粘土が行きわたるまで手はお膝に。まちきれずに触ろうとする子どもを「まだ駄目だよ」と隣の子が制する場面も。
「触っていいですよ」との保育者の声で、早速粘土を手に取った子ども達から「冷たい!」と声が。冷蔵庫に入っていたのでひんやりしていたようです。気温が高かったので気持ちよい位の冷たさかな。
粘土を手に取って、どうしてよいかわからない子どもたちに「叩いてごらん」と声をかけると、手の平で叩いたり、グーを作って叩いたり、そのうち肘を使って叩く子も。叩くという一つの動作をとっても、色々な叩き方があると改めて実感しました。
こねる、伸ばす、丸める、ちぎる、一通りの動作を保育者が見せると、子どもたちは思い思いに粘土で遊び始めました。
最初、粘土を触ることを嫌がっていた子どもも、保育者が興味を惹くようにと型抜きをもってきたり、粘土で色々な形を作ってみせると、少しずつ粘土に触れ、気付くと粘土遊びに夢中に。
活動が始まって1時間経っても、みんな飽きずに遊び続けていました。
そして、いつしかびっくりするような作品が(; ・`д・´)
「電車とトンネル」「フライパンとアイスキャンディー」「目玉焼き」「はてな?」
保育者の想像以上に子どもの創造力は凄い‼
子どもたちの手で綺麗にマーブリングされていた粘土が、遊びつくした結果いつのまにか段々うすくなってほぼ灰色一色に。それを見た子どもから「だんだん薄くなっていく」との声。色が変わる様子も楽しんでいる子どもたちでした。(*^^*)
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