「七五三ってどうして出来たのかわかる人?」の問いかけに「7歳まで生きられないから」「薬がなかったから、長く生きられないから」と子どもから返事が。
昔は子供の死亡率が非常に高かったため、三歳、五歳、七歳の節目に成長を祝い、子どもの長寿と幸福を祈願しました。それが現在にも受け継がれてきているそうです。
そして、「細く長く粘り強く、いつまでも健康で長生きしてほしい」という願いを込めて千歳飴を食べる風習が出来ました。園では、手作りの千歳袋に、先生たちが「子どもたちがいつまでも健康で長く生きられますように」と願いを込めて飴を入れ、家に持ち帰ります。
園庭で、各学年の千歳袋の紹介をしました。
年長児:袋の下に切り込みを入れてリボンを通し(織紙)、千代紙で鶴を折って貼りました。親鶴は子どもが、小鶴は保護者が折り、自由な位置に貼りました。
年中児:折紙で紅葉と銀杏を作り、和紙を染めて、その上に貼りました。
年少児:画用紙にローラーで模様をつけて遊び、それを保育者が袋にし、子どもたちが折紙できつねを折って貼りました。
ひよこ児:きりんの形に保育者が袋を作り、子どもたちがシールで模様をつけました。
千歳飴は、家族みんなで仲良く食べてね(*^^*)
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