9月入園の満3才児クラス「ひよこ組」は、入園前にひと月に一度遊び会を行っています。
遊び会を行う理由は3歳児は自分と他人との区別がつき、自我が形成され、何でも自分でやりたい気持ちや他者を意識し友だちと関わりながら遊ぶ年齢なので、入園前の6カ月間を大切に過していきたいと考えているからです。
今日は第2回目。ペットボトルを使った工作をしました。
「材料を渡すので両手でしっかり持ってね」「お名前を呼んだら取りに来てください」
「取りに来られないお友だちは先生が行きますね」
「ペットボトルのふたを取って、中に細かく切ったストローをいれます。
ふたを指で回すのも、ストローをつまんでペットボトルに入れるのも幼児期に巧緻性を高める指先遊びです」
「ペットボトルの周りに好きなシールを貼ってね。シールを剝がしたり、貼ったりする動きも巧緻性を高めます」と保育者。
遊び会では、今この時期に必要な活動を行っています。
「ペットボトルロケット」の出来上がり。
みんなで投げて遊びました。
次は、ウェイブバランス平均台を使って平衡感覚を養うと共に、一列に並んで順番に行うというルールを伝えます。
更に、バランスストーンを加えて
たくさん遊んでお疲れモードになったところで、絵本の読み聞かせ。
読み終わった後に、みんなに同じ本を配ります。絵本は想像力や感性が育ち、語彙が増えるなど脳の発達につながるメリットがあります。また、絵本を通して子どもたちとのコミュニケーションが深まり情緒安定にもつながると言われています。
リンゴジュースで喉を潤して。
次回の遊び会も楽しい企画を用意して待ってます(*^^*)
Comments